宇治田みのるが
伝えるカルチャー。

僕は母子家庭だったんですね。親父が借金作って居なくなったので、お袋は僕を育てながら家の借金を返す為に水商売をしていて。だから当然僕はお袋がいないので家で一人で待っているワケじゃないですか。明日学校だから早く寝なさいと言う親もいないし、勉強しなさいって言う親もいないし。ちっちゃいアパートで一人で親の帰りを待ってるから自由に出来る時間がいっぱいあったんです。だから、いつも夜中まで寂しさを紛らわす為にテレビをよく見ていました。当時、ソウルトレインという番組をやってたんですね。ドン・コーネリアスという人が司会をしていて、ソウルトレインダンサーズっていうダンサーの人たちが、当時のディスコミュージック、ソウルとかファンクに乗りながらみんな踊っている・・・ライブゲストが来て、そのアーティストが一曲ライブをやって・・・

続きは本でお読みください。おもとめはこちらから。