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次の遊びを考える

 欧米諸国のひとたちは本当に遊び方を知っている。だから、遊びでも本気で突き進むから継続され、それがカルチャー(文化)となりヒストリー(歴史)も生まれる。それに対し日本人は持ち前の器用さでマネが上手く、いち早く取り入れる能力はあるが、使いこなすまでにいかない。だからカルチャーとして一般層に浸透しないしヒストリーも形成されない。だが、一部の人間の中には本気で取り組み継続し、個々でカルチャーやヒストリーを作る。そういったひとたちがFREERIDE.LINKに出てくれているひとたちなのだが。例えば、PWC(水上バイク)やスノーモービルなどいわゆるエンジンものは、暴走族の影響なのか、やっている方々のイメージなのか、日本では何故か印象があまり良くない。革新的な機能が搭載されたり、救助で活躍したシーンは大きく取り上げられないが、事故を起こしたり遭難したりすると大きなニュースになる。どんなモノにも良い事も悪い事もあるはずなのに、なぜなのか。これが原因とはハッキリ言えるワケではないが、ひとつのモノに執着しすぎるのもよくないのかもしれない

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